中1から受験は始まっている
中学1年生から受験のことを考えるのは大袈裟だ!!と思うかもしれませんが、中学1年生から内申点を取っておかないと、行きたい高校に行けなくなる可能性が高いです。
今まで指導してきた生徒の中で内申ランクを3つくらい(Gランク→Dランク)上げた人がいますが、その塾生以外は精々1〜2ランクUPするくらいです。
なので、最初のスタートラインで行ける高校が決まってしまうと言っても過言ではありません。
中学1年生がどのように内申点を取れば良いのか?について細かく書いて行きたいと思います。
内申点をアップさせる方法①:授業はしっかり聞く
学校の授業をしっかり聞くことは何よりも重要なことです。
学校の授業より塾の授業の方がわかりやすいから、授業中寝ています!という学生がいますが、それでは本末転倒です。
塾で勉強を頑張ることは良いことですが、学校の授業中に寝てしまうと、成績が下がってしまう恐れがあります。
学校の先生も人間なので、頑張っている学生には甘めに成績をつける可能性が高いです。
なので、授業が退屈でも授業をしっかり聞いています!!という姿勢を先生にアピールする必要があります。
内申点を上げるために授業中にできるアピール方法について何点か書いておきます。
先生が一生懸命説明している時に軽く頷く
理解していても先生に質問しに行く
誰も答えない時は積極的に答える
上記のことができれば、内申点をアップさせることができます。
さらに、生徒会や部活にも積極的に参加することでプラスに働くこともあります。
内申点をアップさせる方法②:先生を手伝う
先生を手伝ってまで内申点を上げたくない!!という人は無理してやらなくても良いです。
しかし、学校の先生をサポートするんだ!!みたいな気持ちで先生を手伝うと、先生から気に入られるようになります。
その結果、内申点を上げやすくなります。
頭に入れておかないと行けないのが、内申点はテストの点数だけでは決まらない。ということです。
学生の成績をつけるとき、少しは先生の主観が入ってしまいます。なので、先生からの印象をよくする必要も出てきます。
内申点をアップさせる方法③:提出物などはしっかり提出する
テストの点数は良くても内申点が低い人は、提出物など期限中に出していない場合が多いです。
何回も言っていますが、内申点はテストの成績だけではなく、学校の先生からの印象によって成績が左右されることもあり得ます。
しっかりしている生徒だな!!と学校の先生から評価されれば、成績も良くなっていくでしょう。
最後に
以上が内申点を上げるための方法でした。
その他にも内申点を上げる方法はいくつかありますが、上記のことができていれば十分な内申点をゲットできます。
今まで見てきた生徒の中で内申点が高い人は社交性があるように感じます。一方で、テストでいい成績を取っても内申点が低い人は学校の先生との関係が悪かったり、周りとうまく馴染めていなかったりするような学生のような気がします。
社交性がない人は内申点低いのはおかしい!!という人もいるかもしれませんが、日本の教育はみんなと仲良くしよう!!と無理難題を平気で言っているので、社交的な人が優位であることは確かだと思います。