テスト終わりの過ごし方で差がつく
学生や保護者の大半は夏期講習でしっかり勉強すれば成績アップするだろう!と考えがちですが、その考えだと成績アップは厳しいです。
何度もブログに書いていますが、勉強した分だけ成績が伸びることはないからです。
普段、勉強しない学生が夏期講習等でたくさん受講したら多少は成績アップはするかもしれません。しかし、受講したコマ数や金額に見合った成績アップするか?というと何とも言えません。
夏期講習中にたくさん勉強したのに成績アップしなかった・・となると、勉強している学生も大金を払った親としても気分が落ち込んでしまいます。
そうならないためにはテスト終わりの過ごし方が重要になってきます。
成績をアップさせるためには、勉強の仕方・姿勢・集中力など様々な要素が必要になってきます。
勉強の仕方がわからない学生がたくさん勉強しても成績は上がりますか?
勉強する目的も何もわからない学生がたくさん勉強しても成績は上がりますか?
ボ〜ッとしながら授業聞いてたら成績は上がりますか?
このように、勉強の仕方・姿勢・集中力など身についていない学生が夏期講習シーズンだけ頑張って成績伸びると思いますか?
大半の方は「NO」と答えるでしょう。
このパターンに陥らないようにするためには、テスト終わり〜夏休み前までの過ごし方が重要になってきます。
継続することが成績アップの道
成績が伸びない学生は、テスト終了後に部活や遊びに時間を費やしてしまい全く勉強しなくなります。
一方で、成績が伸びる学生はテスト終わりでも一定の勉強時間を確保しています。
成績が伸びる学生ほど少し勉強頑張ったくらいでは成績伸びないと理解しているからでしょう。
テスト終わりは基礎をしっかり復習しよう
夏期講習で中々成績が伸びない学生は夏期講習中に自分で頑張ればできそうな基礎的なレベルの問題もやらされる可能性があるからです。
夏期講習が始まる前にある程度、基礎的な問題を解いたり、知識を暗記したりすることを心掛けましょう。
そうすることで、基礎的な問題に時間を割かなくてもよくなり自分の苦手な単元や科目に時間を割くことができて、総合的に点数が上がります。