忘れ物が多い、机に座ってるだけ、わからないのにわかってるフリ
塾で勉強しても成績伸びない学生を見ていると、忘れ物が多かったり、机に座ってぼーっとしたり、わからないのにわかったフリをするなど勉強以前の問題が多いです。
実際に指導している生徒で、数学の復習用のワークを持ってくるように指示したにも関わらず、3〜5日間くらいずっと持って来なかった生徒もいます。
そして、指示していない社会のワークを持ってきて勉強したりしています。
社会のワークしか持ってきていないので、ずっと社会ばっかやって飽きてきたら、ぼーっとしたり、爪を噛んだり、外を眺めたりしています。
正直言いますが、このような学生はどれだけ塾に長く居て勉強しても、良い先生に指導受けても成績は上がらないです。
何故なら、このような学生は塾に来ることが目的になっているからです。
良い成績を取るためには教科書、ワーク、テキストのポイントを暗記したり、定着したかどうか問題を解いて確認する必要があります。
しかし、成績が上がらない学生は塾に来るだけで勉強した気になっている傾向があります。
極端なことを言ってしまうと、勉強は塾だけではなく、お風呂、トイレなどでも勉強しようと思えばできます。
塾にきて勉強するのは成績を少しでも上げるための「手段」であって「目的」ではありません。
このことに気がつかない学生は成績上げるのは非常に困難でしょう。
勉強が苦手な学生は知識に対するアンテナが低い
勉強が苦手な学生を見ていると、知識に対するアンテナが低いように感じます。
興味ないからダラダラ勉強している➡️結果がいつまで経っても出ない➡️勉強が嫌になる
成績が悪い学生は大体このようなパターンが多いように感じます。
成績伸びる人と伸びない人の決定的な差は「できるようになりたい!」という勉強への姿勢があるか無いかです。
成績伸びていく学生の話を聞いていると、友達と勝負してるから!〇〇点取らないと旅行に行けないから!など、勉強に対するモチベーションを高めようと自分自身を鼓舞しています。
以上のように、いつまで経っても成績が上がらない学生は勉強の仕方や勉強時間など以前に成績アップするための土台(勉強習慣がない、やる気がないetc)ができていないです。
勉強習慣を身につけたり、やる気を高めてもらいたい。と思う親が多いと思いますが、成績が良い学生を見ていると塾に通う以前から身にいついているように思われます。
本気で子供の将来や成績を良くしたいのであれば、家での過ごし方を見直す必要があります。