内申点=学力と考えてる学生や親は要注意!
学校のテストでも良い点数を取っているし、内申点も良いから受験のことは受験生になってから塾を考えよう!部活を引退してから考えよう!と考えている学生や親が一定数います。
しかし、学校のテストや内申点良いからと言って、道コンのような模試や入試で良い点数取れるか?というと、正直なところ「NO」です。
北海道の入試は内申点(ランク)の影響が大きいので、学力が低くてもランクが高いおかげで合格してしまっているケースが多いです。
ウィズダムは清田にあるので、清田区の高校(真栄、平岡、清田高校)に限定して話しますが、学力だけだと清田や平岡に合格できないよね・・という学生も受かっています。
なので、学校のテストで良い点数取れているから。内申が良いから。という理由で受験を甘く見ていると失敗する可能性が出てきます。
仮に受かったとしても、高校行ってから苦労することが多いです。
実際に、平岡や清田高校の生徒を指導していて中学生で習う英文法や単語が覚えていないor理解出来ていないケースが多いです。
高校受験はうまく行ったけど、大学受験で失敗するパターン
その学生の学力だとか内申点(ランク)にもよりますが、高校受験は実力とかけ離れた高校を受験しなければ、部活引退してから勉強しても十分に合格できてしまいます。
この誤った成功体験のせいで、大学受験も同じように部活を引退してから勉強頑張れば合格できるでしょ!と甘く考えてる学生の大半は受験に失敗しています。
この失敗パターンに陥ってしまう理由として、中学生の頃の内申点(ランク)にかなり救われていたことに気付けていないことが多いです。
大学受験で言われていることですが、大学受験する時は高校の偏差値より5~10低いところが目安と言われています。
ネットの情報を全部鵜呑みにすることは出来ませんが、進研ゼミが出している清田高校の偏差値を調べると50~54となっています。月寒高校は55~59となっています。
これらの情報が全て正しいとすると、清田高校の学生は偏差値45~50くらいの大学、月寒高校だと50~55くらいが目安となります。
実際に清田高校の進路を見ると、北大に合格している学生は毎年数名しかいません。その他の国公立に受かっている学生もいますが、東京の進学校と比べると足元にも及びません。
以上のように、大学受験まで見据えている学生や親は、中学の成績=実力というように考えてしまうと、大学受験で失敗する可能性が高いです。
本気で大学受験を制したいのであれば、中学校で良い点数取れて当たり前!内申点も取れて当たり前!という思考にならないと厳しいかもしれません。