テスト勉強を通してわかること【テストまで7日】

勉強を通して性格がわかる

テスト勉強や資格試験で自分の性格がある程度知ることが可能です。

主にわかることができるのはストレス耐性】【素直さ・謙虚さ】【継続力だと思います。

ゲームのステータス見たいな書き方になってしまいましたが、勉強で結果を出すためには上記の性格が重要になってきます。

 

勉強だけではなく自分の実力以上のことをするのに、ストレス耐性がない人、素直さや謙虚さがない人、継続できない人は結果を出すことは厳しいです。

テスト勉強は、上記の性格を知ることができる良い機会だと個人的に思います。

上記の性格がなかったら、勉強しても無駄なのか?と感じる人もいるかもしれませんが、自分の性格を知ることで解決策を見つけることができます。

 

大半の学生は「勉強=辛い」と考えているかもしれません。

この「辛さ」の正体をはっきりさせなければ、同じ過ちを犯してしまい、また「辛い」という状況に陥ってしまいます。

「辛さ」の原因とは何か?について書いていき、解決方法も紹介して行きたいと思います。

 

勉強が辛い原因①:ゴールが見えない

普段から勉強する習慣がない人が、テスト直前に勉強するようになって感じることは「ゴールが見えないだと思います。

ゴールが見えないと、勉強しても勉終わりが見えないから、勉強に対するエネルギーがなくなってしまい、辛く感じるのではないでしょうか?

テスト直前だったらなんとか頑張れるけど、テストが終わった瞬間に勉強する意欲がなくなるのは、ゴールが見えなくなるからだと思います。

ゴールが見えない状態で勉強を始めてしまうと、最悪の負け癖がついてしまう恐れがあります。

 

ゴールが見えない状態で勉強していると、勉強時間が指標になってしまう可能性があります。

今日は〇〇時間頑張った!!のような表面的な努力にしか目に行かなくなってしまいます。

 

勉強とは出来ないところをできるようにするのが勉強です。

一日の勉強で何を学んだのか?何ができるようになったのか?を意識してかなければなりません。

いきなり意識しろ!!と言われてもできないよ・・という人のために、具体的な方法を書いて行きます。

 

勉強を楽にする方法①:全体像を把握するところから始める

例えば、中学2年生で習う連立方程式を例に説明して行きます。

連立方程式には「加減法」「代入法」「A=B=C」の3パターンがあるんだ!!

文章問題では「個数や代金」「時間・速さ・距離」「割合」があるのか!!

 

以上のように考えると、勉強する内容は6つに減らすことができます。

各単元で出題される問題のパターンも把握できるようになると、勉強のハードルが一気に下がります。

いきなり問題を解くのも有りですが、まずは全体像を把握することから始めるといいでしょう。

 

そうすると、自分がどの単元を勉強して、どこができるようになったのか?を把握できるようになってきます。

その結果、勉強時間を指標にしていたのが内容に焦点を当てることができるようになります。

 

勉強を楽にする方法②:簡単にできるだろう!と思わないこと

勉強で辛く感じてしまう原因は勉強に対する理想と現実のギャップに有ります。

勉強した頃の初期段階では、段々できることが増えてきて楽しい!!と感じますが、少しずつ難しくなってくると、できないことが増えて行きます。

できないところが増えていくと、楽しくない・・つまんない・・という感情が出てきてしまい、最初に感じた喜びや楽しみが薄れてしまい、勉強を遠ざけてしまいます。

 

そうならないためにも、勉強とは難しいものなんだ!!と覚悟をしておけば、1回、2回で理解できないのは仕方がない!!とポジティブに考えることができます。

その結果、失敗を恐れずに難しい問題にもチャレンジできるようになり、徐々に勉強ができるようになってきます。

 

厳しい言い方になってしまいますが、努力は必ずしも報われるわけではない。むしろ裏切ってきます。

勉強が辛い・・と考える人の多くは、頑張ったから◯◯くらい点数アップできるでしょ!!前回よりも成績上がってるはず!!と期待している傾向があります。

そして、テストが返却されて見たら、成績が下がっていた・・。なんてことはザラにあります。

 

そうなると、思っていた点数と現実の点数のギャップを突きつけられて意気消沈する生徒も多くいます。

なので、努力した分だけ成績アップするとは限らない。ということを知っておきましょう。

 

勉強が辛い原因②:思考と行動が一致しない

これもよくあるパターンですが、勉強頑張るぞ!!と意気込んだのは良いけど、実際に行動に移せない人も多くいます。

その結果、自分はできない人間なんだ・・と落ち込んでしまい、頑張ることを放棄してしまいます。

 

思考と行動が一致しない人の多くは、自分を客観的に見れていない傾向があります。

今までのテストで300点くらいしか取れていなかった人が、いきなり400点に目標設定をしてしまうような感じでしょう。

勉強だけではなく、失敗しやすい人の特徴として現実離れした目標設定をする傾向があります。

自分の目標は現実的か?目標を到達できそうな努力はしているか?を確認して行きながら勉強して行きましょう。

 

勉強が辛い原因③:結果しか見ない

勉強が苦手な人の原因は結果しか見ない。という傾向があります。

 

テストの結果が良ければ、ラッキー!!いい点数取れたぜ!!

テストの結果が悪ければ、あれだけ頑張ったのに・・俺/私才能ないかも・・

 

このようになった経験はありませんか?

これは結果しか見ていない証拠とも言えるでしょう。

 

結果だけを見る人は、自分がどのように頑張ったから結果が出たのか?自分のどこが駄目で結果が出なかったのか?に目を向けることが出来なくなってしまいます。

結果を出すためにはプロセスが重要になってきます。プロセスに意識を向けず闇雲に努力しても、結果は運任せになってしまう恐れがあります。

 

もっと成績を伸ばしたい!!努力した分、結果が付いてきてほしい!!と考えるならば、成功した/失敗したプロセスに目を向けるようにしましょう!

 

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