4週間後にテスト
5月15日の時点で、定期テスト(6月12日)まで4週間となりました!
テスト範囲は2週間前に発表されますが、本気で成績を上げたい人は本腰を入れて勉強開始した方がいいでしょう。
テスト範囲が発表されてから勉強する学生も多いですが、テスト範囲が発表されてから本気で勉強しても手遅れです。
何故なら、勉強した分だけ点数が上がるとは限らないからです。
成績がパッとしない学生、勉強で挫折してしまう学生ほど「勉強した分だけ成績伸びるだろう!」という考えがあるように感じます。
しかし、勉強の吸収率は人それぞれですし、普段から勉強している人としていない人では大きく差があります。
2週間かそこらの勉強で成績アップできる学生は、日頃からコツコツやっている学生だけです。
普段、勉強する習慣がない学生が成績を上げるためには、最低でも3〜4週間くらい必要になってきます。
勉強する習慣がない学生が優先すべきことは勉強量を増やすことです。勉強量を増やしていく中で、効率の良し悪しの感覚を身につけることができます。
しかし、なかなか成績が上がらない学生は効率の良し悪しを先に考えてしまい、勉強量が不足しがちです。
その結果、勉強したのに成績が上がらなかった・・という挫折を経験してしまいます。
このような挫折をしないためにも、勉強の効率が上がる勉強方法を少しだけ教えます。
勉強した内容を思い出す時間を設けよう
成績が中々上がらない学生ほど、塾で〇〇時間勉強した!ワーク〇〇ページ進めた!など、表面的な数字にこだわりがちです。
この考えは、先ほど書いた「勉強した分だけ成績伸びるだろう!」という考えから来ているように思われます。
長時間勉強したとしても、勉強した内容が思い出せなかったら、それは勉強したうちには入りません。
そして、別のこと考えながら勉強しても、勉強したうちには入りません。
抽象的な言い方になってしまいますが、頭の中で勉強した内容を思い出したり、頭の中が勉強に専念できている状態じゃないと意味がありません。
極端なことを言ってしまえば、トイレにいる時、お風呂でくつろいでいる時も、勉強した内容を思い出していれば勉強したことになります。
思い出す内容が少なければ、勉強する時間が減ってしまうので、そのために勉強量を増やすようにしましょう!ということです。