道コン終わりにすべきこと(1・2年学年末まで33日)

道コンの結果を活かせる人が成長する

今回の道コンで、結果が良かった人や悪かった人もいると思います。

道コンの結果だけを見て一喜一憂してはいけません。何故なら、道コンは自分の出来る所と出来ない所を炙り出してくれるテストだからです。

 

成績がアップする人としない人の決定的な差は「復習」と言っても過言ではありません。

色々な生徒を指導してきましたが、成績がパッとしない生徒はそもそも勉強していない。というのもありますが、復習をしていない場合が圧倒的に多いです。

高校3年生の生徒が「復習ってどうやったら良いんですか?」なんて言ってきた生徒もいます。その生徒の成績は言うまでもなく悪かったです。

 

他のブログにも書いていますが、勉強とは出来ない所をできるようにするのが勉強です。

道コンの結果を見て、やっぱりダメだった・・なんて落ち込んで勉強しなくなるのは悪手です。

出来なかった所をわかったから、その単元に戻って復習しよう!!というのがテストの活かし方です。

 

成績を大幅にアップする人の特徴(メンタル編)を書いていきたいと思います。

成績を大幅にアップできる人の特徴①:自分の非を認めることができる

勉強で一番辛いことは自分の不甲斐なさを感じてしまうことだと思います。

これだけ勉強したのに、点数下がった・・。こんな辛い気持ちになるんだったら、勉強なんてしたくない・・。となる場合が多いのではないでしょうか?

 

勉強は自分の出来ない所に目を向けて立ち向かって行かないといけません。

その出来ないところに目を向けてしまうと、自分はこんなことも分からないのか・・出来ないのか・・と気づいてしまい、絶望してしまいます。

しかし、短期間で成績を大幅にアップできる人は、自分の出来ないところに目を向けて、やれることを淡々とやれるだけのメンタル的な強さがあります。

要するに、自分の非を認めることが出来るかどうか。が鍵になってきます。

 

一方で、勉強を投げ出してしまう人や成績がいつまで経っても上がらない人は、自分の至らない所を受け止めるだけのメンタル的な強さがないので、現実逃避をしてしまいます。

友達と遊んだり、趣味に時間を費やしたりして嫌なことから目を背けてしまう傾向があります。

現実逃避をした結果、次のテストでも成績が上がらなくなってしまい、ますます勉強することから遠ざかってしまいます。

 

逆説的な言い方になってしまいますが、勉強を出来るようになるためには勉強をするしかありません。

ただ闇雲に勉強するのではなく、道コンなどのテスト結果を活かすことが出来るようになると、最短距離で成績アップすることが可能です。

 

成績を大幅にアップできる人の特徴②:我慢強さ、忍耐力がある

上記にも似たようなことを書きましたが、勉強できる人とできない人の違いは「忍耐力」「我慢強さ」だと思います。

最初から勉強できる人なんて、ほとんどいません。良い結果を出している人、勉強が楽しいと言っている人も辛い時期があったはずです。

勉強できない人は表面的な部分だけを見て物事を判断する傾向があります。

その結果、勉強できる人は才能があるんだよ・・。育ちが違うんだよ・・。なんて言って、現実を直視しようとしません。

 

勉強は辛いことの方が多いです。なので、辛いことに耐えられるだけの我慢強さや忍耐力が必要になってきます。

勉強は報酬(良い成績、周りからの称賛など)をもらえるまで、かなりの時間を要します。

今の時代、欲しいものがあればすぐに手に入れることが可能です。その結果、我慢強さや忍耐力がない人も増えてきている可能性も十分考えられます。

 

良い成績は短期間で手に入るものではないことを頭に入れて、コツコツやっていきましょう。

 

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