暗記系科目を重点的に勉強している人は成績が上がらない
テスト勉強で、暗記系科目ばっかりを勉強している人は成績がパッとしない傾向があります。
なぜ、暗記系科目ばかり勉強していると成績がパッとしないのか?結論は、暗記系は忘れやすいからです。
数学や英語のように理解が求められる科目の場合、しっかり勉強して理解できれば、すぐに忘れることはないです。しかし、暗記系科目は理解する。というのが難しいです。
なので、理解が必要な数学・英語を先延ばしにして、暗記系科目ばっかり勉強していると、数学・英語がボロボロ・・。暗記系科目も本番当日に忘れてしまい、合計点が良くなかった。という生徒を何人も見てきました。
もう2週間しかないので、暗記系科目をやりつつ、苦手な単元を1、2個でも克服できるように準備しておきましょう。
テストで高得点を目指したい場合、以下の勉強を必ず行ってください。
①教科書に出てくる問題を最低3回は解く
学校のテストは教科書やワークを中心に作られます。プリントから多く出す先生もいますが、そのプリントも教科書やワークを基に作っています。
なので、最初にやっておくべき勉強は教科書レベルの問題を完璧にすることです。
しかし、全教科を完璧にするためには時間が足りないと思います。少しでも効率よく勉強をする場合は、さらに以下の手順を行ってください。
1回目・・テスト範囲の問題を一通り解いた後、間違った箇所に×を付ける。
2回目・・1回目でつけた×のところだけを解いて、さらに間違ったところに×をもう一つ付ける。
3回目・・×が2個付いたところだけ復習する
以上の事をやれば、半分は確実に取れます。(※わかった振りをしなければ)
②学校で配られたワークも①と同じ事をやる
学校のワークも同様に3回解いてください。特に暗記系科目(社会・理科)の教科書には問題があまり載っていないので、暗記系科目に関してはワークを重点的に勉強・復習を行ってください。
教科書内容と学校のワークを3回ずつ勉強して、理解出来れば7割~8割近く点数を取ることが可能です。
9割近く点数を取りたい場合、教科書・ワークの他に学校で貰ったプリントや塾用のワーク等を解くと良いでしょう。