結果を出しやすい性格
実際に指導をしていて感じることは、不安に感じやすい人ほど結果を出しているように思います。
逆に自信満々な人ほどイマイチな結果になっています。
何故、不安に感じている人が成績が良く、自信満々な人が成績がパッとしないのかを個人的な見解を示して行きたいと思います。
不安だから努力する
不安に感じやすい人は「これで大丈夫かな?」「本番で点数取れるかな?」という考えが根底にあると思います。
その不安を取り除くために人一倍勉強する傾向があると思います。
過去に指導した中3の生徒で、Aランクで440/500くらいの生徒がいました。
その生徒に一日どのくらい勉強しているの?と聞いたところ、
平日は4,5時間、土日は10時間くらい勉強しています。と言っていました。
土日そんなに勉強しているの!?と驚いて聞き返したら、その生徒は「友達は12時間とか勉強しているのに、私は10時間しか勉強していません。」
と言っていました。
「10時間も勉強した。」ではなく「10時間しか勉強していない。」
この意識の違いが結果を出せるか出せないかの差だと思っています。
そして、その生徒は旭丘高校の推薦合格をしました。
以上が不安な人の例です。
楽観的過ぎると努力をしない
楽観的過ぎる人で成績がイマイチな理由として「このくらいやれば大丈夫だろう」という根拠がない自信を持っているからだと思います。
学習塾で仕事をしていた時にあった実例ですが
「俺、英語得意だから英語はなんとかなる」と豪語していた高校生が居ましたが、その生徒のセンター試験の結果は200点満点中100点前後だったと話を聞いたことがあります。
自信を持つことは大事ですが、結果が伴わない自信は「うぬぼれ」と変わりありません。
以上が楽観的過ぎて失敗する人の例です。
結論
以上のように不安を感じやすい人と楽観的な人の一例でした。
もちろん、例外はあります。
不安を感じやすい人ほど早い段階から準備をする傾向がある⇒成績が良い
楽観的な人ほど準備する時間が遅くなる傾向がある⇒成績が悪い
だと個人的に思います。