挫折の原因は計画の立て方に問題がある
挫折や失敗する人の特徴として、計画の立て方に問題があります。
よくある失敗例を3つ挙げてます。
①実力以上の計画を立てる
具体的に言うと、普段から2時間も勉強出来ない人が3,4時間勉強しようと計画を立ててしまいます。
あれもこれも勉強しなきゃと考えてしまい、実力以上の計画を立ててしまうパターンです。
②楽観的過ぎる
計画を立てているときに、「このくらいは出来るだろう」とポジティブに考えてしまい上手く行かないパターンです。
③完璧主義
自分にストイック過ぎると、やらなきゃ行けないことが沢山出てきて消化出来ないパターンです。
正しい計画の立て方
ただ闇雲に計画を立てようとすると上記のような挫折していまいがちな計画になってしまいます。
では、どのように計画を立てたら良いのか?
それは明確な目標設定をして逆算して実行することです。
例えば、学校のテストで200点も取れない人が350点取るぞ!!と意気込んで勉強しても結果に結びつくことはありません。
なぜなら、無駄な勉強をしている可能性が高いからです。
※具体的な計画の立て方※
①今度のテストで300点取れるようにしよう(明確な目標)
②点数が取れそうな科目・取れない科目に分ける(逆算)
③点数が取れそうな科目の中で得意な単元・苦手な単元に分ける(逆算)
④点数が取れそうにない科目の中で得意な単元・苦手な単元に分ける(逆算)
⑤上記の③と④の得意な単元だけを勉強する(実行)
⑥目標に到達しない場合は苦手な単元の中から点数が取れそうな所を勉強する(実行)
以上が正しい計画の立て方です。
計画の話から少し逸れてしまいますが、勉強で一番やってはいけない事は「自分のレベルに合わない勉強・問題を解く」ことです。
成績が上がらない人の特徴として、自分のレベルを客観視出来ていない人が圧倒的に多いです。その結果、理解できない問題にチャレンジしたり、基礎を疎かにしたりして無駄な時間を過ごしてしまいがちです。
その無駄な時間を掛けるくらいなら、確実に点数を取れそうな単元に時間を費やした方がテストの合計点は確実に上がります。
そして、自分を客観的に見ることが出来ていない人ほど、無理な計画を立ててしまう傾向があるように感じます。
何かをチャレンジするときは上記の例を思い出しながら計画を立ててみましょう。