前回の内容
前回の絶対にやってはいけない英語勉強法に「書いて覚える」という内容について書いていきました。
書いて覚えることによるデメリットの方がメリットより上回っているので、書いて覚える方法はやめましょう!といった内容だったと思います。
本日のやってはいけない勉強法は「やみくもに問題を解く」という内容で書いていきたいと思います。
やってはいけない勉強法:やみくもに問題を解く
テストや検定試験で結果を出すために、問題を沢山解くことは確かに重要な勉強方法の1つです。
しかし、問題を沢山解いているけど成績が一向にアップしない学生もいます。そのような学生を指導したこともあります。
このような学生は何がいけないのか?
実際に指導して感じたことは、そのような学生の多くは問題を解くこと「だけ」に意識が行っていました。
もっと具体的に書くと、問題が書かれているページの前に重要な語句や公式等が書かれているページに戻って、その重要な語句や公式等が書かれているページを見ながら問題を解いていました。
要するに、カンニングしながら問題を解いていた状態だったのです。
このような問題の解き方をやっても成績は上がらないのは言うまでもありません。
問題集やワークはしっかり解けているのに、成績が全然上がらない学生の多くは上記のような勉強をしている可能性が高いです。
このような勉強方法を改善するためには、必要な知識、単語、公式等を覚えてから問題に取り組むことがとても重要になってきます。
問題集を使った正しい勉強方法はこんな感じです。
①重要な知識を覚える➡️②問題を解く➡️③ ①に戻って暗記できていない所を暗記する➡️④ ②の解けなかった問題を解き直す
上記の勉強をしっかりできるようになれば成績は確実にアップします。
勉強方法が間違っているほとんどの学生は暗記することを軽視しているかやっていない場合が多いので、まずは暗記する所から始めましょう!