英検準1級合格に必要な勉強量(単語・文法編)

単語帳は出来れば2冊完璧に

英検準1級に合格するためには英検準1級の単語帳1冊だと不十分な可能性があります。

英検2級に何とか合格して間もない人は尚更です。

英検準1級に合格したいのであれば、英検2級レベルに出てくる単語を9割以上暗記しつつ、さらに英検準1級の単語帳を1〜2冊暗記しなければなりません。

英検準1級レベルになってくると、1冊の単語帳でカバーできていない可能性があります。

英検準1級の単語帳(パス単or単熟語EX)のどちらか1冊+英検準1級相当の単語帳を準備した方が良いでしょう。

 

実際に自分が英検準1級の取得に向けて勉強していた時は、単語の暗記に1時間程度使っていた時期もありました。

どのくらいやったら良いのか?みたいなことを聞いてくる学生もいますが、基本は覚えれるまでひたすらやり込むことです。

まぁ強いていうなら、最低5〜10周やれれば語彙問題で困ることは無いかと思います。

語彙問題で高得点取りたいのであれば、20周以上やって1秒で1単語復習できるレベルまで持っていく必要があります。

 

英単語の暗記は英語を理解する上で避けて通れない勉強です。英単語の暗記が苦手・・と言っている人にとっては英検準1級以上の取得はかなり厳しいものになります。

特に学生のうちに英検準1級を取得したい!だけど、英単語の暗記は苦手です・・という人は100%とまで言いませんが、ほぼ不可能だと思います。

文法書を1冊通読

英検準1級に文法や語法に関する問題は出題されませんが、文法を理解していないと長文読解や英作文で確実に苦戦します。

今まで指導してきた学生で「文法がわからなくても単語の意味がわかれば何となく理解できる」と豪語していた人もいますが、文法を軽視している人で英語がめちゃくちゃできている人に会ったことがありません。

 

上記のようなことを言う人は、大抵小さい頃から英会話スクールに通っていて、コミュニケーションを取る分には困らないくらいの英語力があるように感じます。

コミュニケーションが取れるんだから、文法をはやらなくても何とかなるだろう!!と浅はかな考えは捨てましょう。

英検準1級レベルになってくると、基本的にアカデミックな内容が中心になってきます。アカデミックな文章はコミュニケーションと違って、きちんとした文章構成になっています。

なので、文法や文の構成を理解することはアカデミックな文章をスラスラ読むために必要な知識になってきます。

 

英検準1級の長文読解でこれだけは知っておかないと駄目って文法は「関係代名詞」「現在分詞・過去分詞」「動名詞」「不定詞」「接続詞」は理解できていないと話にならないレベルです。

特に、動名詞の-ingと現在分詞の-ingの違いを理解できていない人が多いです。

他にも重要な文法はありますが、上記に挙げた文法を理解できるようにならないと、長文や英作文で点数取ることは不可能です。

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