成績が上がらない主な原因
①勉強の仕方が間違っている
勉強はしているけど、なかなか成績が上がらない・・という学生は勉強方法が間違っている可能性が高いです。
・書いて覚えようとする
NG理由)時間が掛かりすぎて、暗記できる総量が減るため成績が一向に伸びない。
学年が上がるにつれて覚える量が増えるので書いてたら受験まで間に合わない可能性大。
・復習に時間をかけていない
NG理由)知識の定着には復習は必須です。
英単語なら1単語1〜3秒程度でパッと意味が出てこないと試験では点数に繋がりません。
そのほかの科目も同様に解き方や知識がパッと出てくるレベルまで持っていかないと点数アップは厳しいです。
インプットも大事ですが、アウトプット中心の勉強に切り替える必要がある。
・使っている参考書や問題集がレベルに合っていない
NG理由)極端に簡単、難しい参考書や問題集は時間を浪費するだけで、成績アップに繋がらない可能性大。
・目的、目標が定まっていない
NG理由)闇雲に勉強しているだけでは成果が出にくいです。
〇〇高校、大学に入学したい!検定に合格したい!などの具体的な目標を持つことが大事です。
その結果、やるべき勉強が見えてきます。
細かいことを書けばもっと出てきますが、主に上記の点を改善できれば成績は自ずと上がっていくでしょう。
②基礎を疎かにしている学生
様々な学生を指導してきて感じたことですが、塾で長時間勉強しているにも関わらず、成績が伸びないor成績が悪くなる学生の特徴は基礎が出来ていないケースが多いです。
具体的な対策に関しては、その学生のレベルによって若干の違いがありますが、成績アップしない人は以下を意識すると良いでしょう。
・国語の場合
我々は日本人だから、国語は勉強しなくても何とかなると勘違いしている学生が多いように感じます。
その結果、十分な勉強量を確保出来ず、成績は運任せなところがあります。
読解などは時間が掛かりますが、漢字や文法はしっかりやった分だけ成績伸びます。
・数学の場合
数学で点数取れない学生の多くは小学校の算数で躓いている可能性が高いです。
四則演算の反復、分数・小数の計算、方程式の理解を深めるようにしましょう。
・社会の場合
社会は暗記量が多いため、点数が取れない人は圧倒的に復習が足りていないです。
2、3回やって出来ると思ったら大間違いです。
・理科の場合
最近の理科の問題は文章をたくさん読ませてきます。
文章が長いから難しい。というわけではありません。文章をしっかり読む癖をつけましょう
・英語の場合
英語ができないのは圧倒的に語彙不足です。単語の暗記を疎かにしないように。
文法を勉強したら、長文を通して暗記できているかチェックする。