中1は6月のテストが大事!
中学1年生は学校に入学してから、約1ヶ月が経とうとしています。
最初は簡単な内容で授業についていけたかもしれませんが、そろそろ授業内容に躓く人が出てくるでしょう。
特に数学の減法についてマイナスという考え方がしっくり来なくて数学が嫌になったり、英語も文法や単語など覚えないといけないことが沢山あって理解が追いつかなかったりする生徒が一定数います。
厳しい言い方になりますが、中学1年生の今時期の勉強内容に躓く学生は行ける高校はほとんど無い。と言っても過言ではありません。
もし、行けたとしても真栄や定員割れしている高校しかないでしょう。(ヤバい!!と思って勉強を頑張れば別ですが)
残酷に聞こえるかもしれませんが、受験は競争です。早い段階から勉強を始めて、少しでも多くの問題を解けるようにした人から合格をゲットしていきます。
現段階で躓くと、勉強が得意な人や平均的な学力の人にも追い抜かれてしまいます。
その結果、成績もパッとせずに3年間過ごしてしまい、気がつけば行ける高校がなかった・・なんてことになりかねません。
少しでも良い成績を取りたい!!という人がいたら、勉強会に参加しましょう。
勉強のノウハウやコツを掴むことができれば、今後の勉強に役立てることができます。
講師目線で成績上げるのが厳しい。と思う学生特徴
家庭教師、塾講師など10年以上指導していて、成績が伸びる学生と伸びない学生の特徴がわかってきたので書いていきたいと思います。
成績が伸びる学生・伸びない学生の特徴
成績が伸びる学生の特徴は勉強を日常生活の中に取り入れている人が多いです。
もっとシンプルに書くと、勉強やって当たり前だよね!!と思っている学生は成績が伸びていく傾向にあります。
このような学生の中にも最初は勉強できなかった人もいます。
なぜ、勉強するのが当たり前になったのか?勉強をコツコツできるようになった人の特徴は以下のパターンが多いです。
①結果が出て嬉しかったから
②塾や家庭教師などで勉強する習慣が身に付いたから
③自分の能力が低いと自覚できたから
一方で、成績が伸びない学生の特徴は「勉強する」ということに期待を抱きすぎています。
成績の良い人たちは、数回勉強したところですぐに成績に反映されないことを知っています。だから、コツコツやっています。
しかし、成績が伸びない人は「勉強した分だけ伸びるだろう!」と考えている傾向にあります。
このような学生は「努力は裏切る」ということを知らない可能性があります。勉強しても成績伸びないことなんて普通にあります。
勉強したけど伸びないのは何故だろう?と考えて、漸くスタートラインに立てたと思ってください。