良い成績を取りたかったら最初が肝心!
中学生も高校生にも言えることですが、良い成績を取りたかったら最初のテストで良い成績を取りましょう。
何故なら、最初の内容が一番簡単だからです。
中学1年生の最初は単純な計算問題ばかりですが、最後の方になってくると図形や資料の活用など苦戦する内容ばかりになってきます。
他の科目にも同じことが言えます。最初は簡単だったけど、後になってくると理解が難しくて中々進まない・・という経験は誰しもあると思います。
最初に良い成績を取ることのメリットとして、以下のことが挙げられます。
①自信がつく
勉強を頑張ったことで良い成績を取れれば自信がつき、勉強に対する今後のモチベーションが変わってきます。
勉強が苦手な人がよく陥るパターンですが、
日頃から勉強しない➡️テスト直前になって中途半端に勉強する➡️成績がパッとしない➡️自信なくす➡️勉強が嫌になる➡️志望校落ちる
これが、ずっと成績が上がらない人の王道パターンと言っても過言ではありません。
一方で、勉強が得意・嫌いではない人のパターンですが、
日頃から勉強している➡️テスト前にガッツリ勉強する➡️良い成績を取る➡️自信がつく➡️勉強が得意・勉強しても苦ではなくなる➡️志望校合格
色々な生徒を指導してきて、勉強が苦手な人と得意な人の傾向がわかってきました。
結果がパッとしない人はテスト直前になってから頑張る傾向があり、結果を出している人はテスト関係なく日頃から勉強している傾向があります。
なので、テストで良い結果を出せるかどうかは、テスト直前に頑張るのも大事ですが、日頃からどれだけ勉強できているか?だと思います。
自信をつけるためには学校の授業をしっかり聞くだけではなく、日頃の家庭学習も大事になってきます。
②先生の評価が上がる
最初のテストで良い成績を取ることで、学校の先生からの評価が上がります。
最初に「勉強できる生徒」という印象を与えておけば、多少ミスしても大目に見てもらえる可能性があります。
具体的には、小テストや定期テストで1、2回失敗しても極端に成績downすることはありません。
しかし、最初のテストで点数が悪いと「勉強が苦手な生徒」と見られる可能性があります。
その結果、小テストや定期テストで1、2回良い点数取っても、評価されない場合があります。
内申に関しては一気に上がることはありません。今まで「2」だったのが「4」とか「5」になった生徒は見たことがありません。
一般的な成績の上がり方は「3」➡️「4」とか「4」➡️「5」のように一段階ずつ上がって行くのが普通です。
なので、最初から良い成績を取ることが重要になってきます。
③勉強できる友達が増える
テストで良い成績を取ることで、勉強できる友達が集まってくる傾向があります。
勉強で重要なことは、勉強方法などの具体的な方法論だけではなく、環境も大事になってきます。
なので、勉強できることによって、勉強できる友達が増えれば自然と勉強する環境が整います。
そして、わからないところがあれば、友達同士で教え合ったりすることもできるので勉強の効率もアップします。
その結果、良い成績を安定して取ることも可能になってきます。
以上のメリットがあるので、最初のテストでは高得点取れるように頑張りましょう!!