テスト返却後にやるべきこと

解き直しをしよう

11月や学年末に行われるテスト内容は入試に頻出です。

テストが終わった瞬間に気が抜けてしまい勉強しなくなる学生が多いですが、テストが返却された後すぐに見直し・解き直しをしましょう。

今時期に習っている単元を出来ないままにしていると、受験生になってから苦労する羽目になります。

点数が上がった、下がったで一喜一憂するのではなく、自分の苦手分野や科目でも点数を取れるようにしてください。

 

解き直しの注意点:答えではなく、答えに至るまでのプロセスを意識すること

勉強が苦手、成績がパッとしない学生がやりがちな解き直し方法は、答えがあっていればOKでしょ!!というスタンスで解き直しをしている学生も見受けられます。

解き直しで重要なことは、答えよりも「答えに至るまでのプロセス」です。

自分がどんなミスをして点数を落としてしまったのか?を考えながら解き直しをしていかないと意味がありません。

よくあるミスの原因と対処法を書いていきたいと思います。

ミスの原因①:そもそも知識がなかった

テストで間違える一番の原因は「知識不足」です。

特に今回のテストみたいに範囲が広い場合は、テスト範囲を終わらせることができない場合が多いです。

大体の中学校は2週間前にテスト範囲が配られますが、2週間前になってからテスト勉強しても間に合わないです。

しっかり点数が取れている人たちは日頃から勉強しています。

点差がつくとしたら、日頃からの勉強を計画的に行えているか?だと思います。

 

今回のテストで範囲をしっかり終わらせることが出来なかった人は、2週間前ではなく、1ヶ月前くらいからテスト勉強を始めるようにしましょう。

ミスの原因②:練習不足

「勉強はしたんだけど、点数が取れなかった・・・」という人も多いですが、このような人たちは単純に練習不足です。

ワークを何回も解いた!!プリントもしっかりやった!!と言うかもしれませんが、きちんと定着してからワークやプリントを進めないと意味がありません。

 

このような失敗をしないためには、自分で勉強した単元のテストを行ってみるのが良いでしょう。

そうすると、どこが出来ていて、どこが間違っているのかを確認することができます。自分の弱点を把握することができれば、メリハリのある勉強ができるようになり、テストの結果にも反映されてきます。

 

ワークやプリントをしっかりやっているけど、点数が取れない人は確認テストをするようにしてみてください。

 

ミスの原因③:時間が足りない

テストでよくやりがちなのが、時間が足りなくて全部解けませんでした・・というケースも多いです。

時間が足りなくなる原因は、本番を意識して勉強していないからです。

わかっていたのに解けなかった・・というのが一番勿体無いです。そうならないためにも、日頃の勉強から時間を測って問題を解く癖をつけておいた方が良いでしょう。

 

本番を意識していないと、時間が足りなくなるだけではなく、勉強の質にも影響が出てきます。

勉強の目的をはっきりさせないと、ただの作業になってしまいます。

せっかく勉強した時間を水の泡にしたくないなら、常に目的を意識して勉強するようにしてください。

 

 

以上のことを意識しながら勉強するようにしてください。

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