「出来ている」という錯覚に気をつけよう(公立高校入試まで50日)

問題集の使い方を間違えると危険

市販されている問題集でも塾用のテキストのどちらにも言えることですが、問題集の使い方を間違ってしまうと「勉強した気になってしまいます」

この「勉強した気になる」という感覚を持ってしまうと、成績upできなくなる可能性が高いです。

 

 

その理由として、現在の市販されている問題集や塾用の問題集は、とても分かりやすく作られています。

大体の問題集は単元別に分かれていて、そのページに書かれている重要語句や公式を使えば問題が解ける構成になっています。

 

その結果、重要語句や公式を見ながら問題を解いてしまう人がいます。「重要語句や公式を見ながら」というのが一番危険です。

 

なぜなら、「カンニングしながら問題を解いている」と言っても過言ではないからです。

 

 

よくある悪い例として

 

重要ポイント見ながら問題を解く⇒答え合わせをすると8割方正解⇒勉強出来た気になる⇒テスト本番で点数が取れない⇒勉強しても無駄とネガティブになる⇒勉強しなくなる

 

と言った悪循環に陥ってしまうことがあります。

 

以上のことから問題集の使い方を間違ってしまうと危険という話でした。

 

正しい問題集の使い方

では、どうしたら正しい問題集の使い方になるのか。

 

重要語句や公式を覚える⇒何も見ないで問題を解く⇒出来なかった所は戻って知識漏れがないか確認する⇒何も見ないで解く⇒全問正解したら次に進む

 

 

という流れが一番良いと思います。

 

そして、定期的に忘れていないか復習して、忘れていたら覚えなおすという勉強を続けていけば、テストでも点数が取れるようになると思います。

 

結論

問題を解くときは何も見ない(自分の頭に入っている知識だけ)で解かなければ、勉強したうちには入りません。

 

重要語句や公式を見ながら問題を解くのは「カンニング」と大差ありません。そして、その勉強の仕方をしていると成績upは厳しくなります。更に悪いことに、勉強へのモチベーションも下がってしまい勉強しなくなってしまうので、間違った問題集の使い方をしている人は気を付けてください。

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