学力Bテストまで出来ること

明後日に学力Bテストが行われます。

 

Bテストまでに出来ることは、新しい単元に手をつけるのではく復習に時間をかけましょう。

 

 

少し話が変わりますが前回の学力Aテストで結果が振るわずに焦っている学生が多いと思います。

 

結果が振るわなかった理由は必ずあります。指導していて感じる部分は以下の3点です。

 

①勉強量がそもそも足りていなかった
②全部の単元をやろうとして復習が出来なかった
③勉強の効率を無視している

 

この3点を克服出来れば、必ず成績はupします。それでは、一つ一つ解説していきます。

 

①勉強量がそもそも足りていなかった

結果が出ない学生の多くの原因として、量が圧倒的に足りていないです。例えば、「日曜日だから勉強休んでもいいや!!」、「体調が良くないから休もう・・」など。

僕の意見として、「土日祝日だから何?休まなきゃいけない法律でもあるんですか?」と言いたいくらいです。勉強量を確保するためには世間一般の常識は捨てなければなりません。生まれつき体調が良くないというなら、起きる・寝る時間帯を変えたり、体調を崩さないために体力作りをするなど方法はあるはずです。もし、全部やっても体調がすぐれないというのであれば、仕方がないです。しかし、夜遅くまで起きていたり、スマホを触っていたりしていませんか?

 

結果を出したいのであれば、自分を精神的・肉体的にもコントロールできるようにしましょう。

 

 

②全部の単元をやろうとして復習が出来なかった

真面目な性格な人ほど、全部やらなきゃいけないと感じていると思います。記憶の定着は反復・想起(アウトプット)の回数で決まります。

テキストを一周するころには、最初の知識は何も残っていない状態でしょう。そうすると、一から覚えなおさなければなりません。その結果、時間だけ無駄に過ぎて勉強した自己満足感だけが残り、変な自信に繋がっていきます。どの学習塾でも言っていることだと思いますが、反復に時間を掛けるようにしましょう。

 

③勉強の効率を無視している

結果が出ない人は、学校のワークを終わらせるだけ、学習塾で貰ったテキストを解いているだけのように見えます。

暗記系の勉強で大事なことは、反復・想起の回数を増やし、思い出すまでの時間を短くすることです。これは繰り返すしか方法はありません。

暗記系以外の勉強で大事なことは、「その問題を解くために何の知識が必要なのか」、「どうしたら答えを導けるのか」を知ることです。

ただ、「答えが合ってた!!ラッキー!!」では勉強した内には入りません。その答えになるのはどうしてなのか説明できるくらいまで理解しなければ意味がありません。

 

暗記系以外の勉強法でお勧めなのが、「ティーチング勉強法」というものです。

実際に誰かに教える必要はありません。この問題がわからないと聞かれた場合を想像して、「この問題は〇〇という公式を使って、▢▢のように計算してあげると答えが出せるよ」みたいな勉強方法です。

 

実際問題として、僕も勉強を教えていく中で知識が定着・理解していった感覚があります。

 

 

以上のことから、自分の勉強方法に不備があれば修正をして行ってください。

 

 

 

 

 

 

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