教科書、ワーク、問題集の使い方をマスターしよう
定期テストで高得点を取るためには、教科書・ワーク・問題集を上手に使う必要があります。
英語は他の科目と違って、やるべきことが沢山あります。テストで高得点を取るためには、単語・熟語・文法の暗記、リスニングの勉強、長文読解。英作文など。
特に英語が苦手な人は全てやっていかないと行けないので、1科目にかなりの時間を要します。
時間はかかりますが、確実に結果が出る勉強方法について書いていきたいと思います。
単語・熟語の暗記について
勉強が苦手な人は単語や漢字を書いて覚えようとしますが、書いて覚えるのは基本的にNGです。
何故なら、暗記するよりも書くことが目的になってしまう可能性があるからです。暗記は思い出そうとした回数が重要になってきます。なので、5回書く暇があったら、10回20回くらい英単語と日本語を音読した方がいいでしょう。
そして、確実に覚えたいのであれば、10個覚えたらテスト。次の10個覚えたら、最初の10個と新しく覚えた10個(計20個)テスト、次の10個暗記したら、30個まとめてテストする。のように、こまめにテストをするようにしてください。そうすれば、最初に覚えた単語は3、4回と復習できるので、確実に暗記できるようになります。
どうしても覚えられない単語に関しては書いて覚えるようにしましょう。
文法について
文法の勉強をする際に、問題集を解くことに注力する人が多いです。
しかし、効率の良さを考えるなら問題を解くだけではなく、その文法を使って別の英文を自分で作る練習をすると英作文対策にもつながります。
英文を作る時には、自分のわかる単語を使って書くようにしましょう。そして、最大限効率良くするなら、暗記したばっかりの単語や熟語を使うと覚えた単語・熟語の復習にも繋がります。
長文読解について
定期テストの長文で点数を取るためには、教科書本文の内容を完璧に把握しておく必要があります。
長文の勉強に入る前に単語・熟語・文法の暗記は必須ですが、長文を実際に読んでいかないと力がつきません。
長文は一文一文しっかり読んだ後に、音読しましょう。音読する際、ただ英単語を追うのではなく、一文一文の意味を頭に思い浮かべながら音読した方がいいです。
教科書本文を丸暗記できるくらいまで音読すると、長文問題で確実に点数とれるようになります。
リスニングについて
今の教科書にはQRコードがついているので、QRコードを読み取ると音源が聞けたはずです。
なので、リスニングの勉強をするときは、教科書にあるQRコードを読み取って英文を聞くようにしましょう。
注意して欲しいのが、ただ流れてきた英文を聞き流しているだけでは意味がないということです。
リスニングは長文の音読と同じように、流れてきた英文の意味を頭で想像できるようになるまで聞くといいでしょう。