3年生は受験まで3ヶ月切りました。
3年生は、いよいよ受験間近になりました。
受験直前にやってはいけないことを書いていきたいと思います。
受験直前にやってはいけないこと①:新しい問題集を買う
受験間近で新しい問題集や参考書を買う人は受験に失敗する可能性が高い。と昔から言われています。
なぜ、受験直前で新しい問題集や参考書を買ってはいけないのか?
いくつか理由があるので、一つ一つ書いていきたいと思います
理由その①:問題をたくさん解くことで勉強した気になってしまう。
勉強はできない所をできるようにするのが勉強です。新しい問題集を買うことで、自分のできない箇所がどんどん増えていってしまい、全部消化できずに受験本番を迎えてしまう可能性があります。新しい問題集に手を出した結果、自分の弱点を克服することが出来ずに点数が思うように取れない・・なんてことになりかねないです。
その他には問題集が受験レベルを逸脱している可能性も考えられます。受験本番レベルにあった問題集なら買っても良いですが、応用問題ばかりの問題集を使っても実力に反映されにくいです。
なので、問題をたくさん解くのではなく、既存の問題集で苦手な所の復習をしっかりやりましょう。
理由その②:不安が増して自信を失う
新しい問題集を買って解いて見たのは良いけど、出来ない問題が多いと自信を失ってしまい、勉強意欲が下がってしまう恐れがあります。
メンタルの調子で結果が変わることがあります。受験直前で自信を失ってしまうと、この問題の答えこれであってるかな?大丈夫かな?と不安になってしまい、解ける問題も解けなくなってしまいます。
このような状況を回避するためにも新しい問題集は買わないことをオススメします。
受験直前にやってはいけないこと②:睡眠時間を削る
受験が近づいてくると、徹夜しがちになりますが、受験本番で100%の力を出すためには体調管理もしっかりしなければいけません。
今の時代、睡眠時間を削って勉強するのは効率が悪いです。睡眠時間が短くなると、集中力が散漫になったり、理解できるものも出来なくなったりします。
睡眠時間を削って勉強するのではなく、日常生活の中で無駄な時間(ダラダラしながらテレビ、スマホ、休憩している等)を削って勉強時間に充てた方が効率が良いです。
それでも、不安という人は30〜60分くらいなら、睡眠時間削っても良いかもしれません。
3ヶ月切ったとはいえ、まだ時間がある方です。焦らずコツコツと勉強していきましょう。
受験直前にやってはいけないこと③:本番までの勉強プランを考えていない
受験までの日数の勉強プランを立てる必要はありません。
しかし、残り80日となると、勉強できる時間は70〜75日くらいでしょう。
1日の勉強時間が3〜5時間くらいだと、受験まで勉強できる時間が210〜375時間くらいになってしまいます。
受験は5教科あるわけですから、÷5をすると、1教科に充てれる時間は42〜75時間くらいです。
5時間以上勉強できるのであれば、もっと増えますが、1教科に充てることができる時間はMAX100時間程度です。
その限られた時間をどのように分配していくのか?を大雑把でも良いので、考えて行かないと受験で失敗する可能性があります。
なぜなら、苦手分野ばかりに時間を使いすぎて、他の科目の勉強が疎かになってしまった・・なんて話を毎年聞きます。
なので、1教科48〜72時間分しか充てられないと考えながら、どの科目のどの単元に力を入れるべきか考えていきましょう。