勉強はツールとして扱って良いのか?
勉強する動機は人それぞれだと思いますが、中高生の9割以上は受験勉強のためでしょう。では、なぜ受験勉強をするのか?良い高校、良い大学に入って良い就職先を見つける。という流れが主流になっていました。大人も出世するため、給料UPするために勉強している人もいるでしょう。
勉強することで目標に達成することは決して悪いことではありません。しかし、「勉強=目標達成のため」という考えを持ってしまうと、勉強しなくなる原因になると思います。
勉強するのは目標を達成するため!!という見方・考え方は素晴らしいですが、目標がなかったら勉強しなくて良い!!と言っているようにも聞こえます。
勉強は目標達成のためだけではなく、他にも価値があるのではないでしょうか?
個人的な経験になりますが、勉強を通して知的活動(本を読む、調べる、新しいことにチャレンジする等)が苦にならなくなりました。勉強から得られることは知的活動全般を楽にすることだと思います。
勉強が全てではない。を都合良く解釈してはいけない
「勉強が全てではない!!」と強く主張する学生や保護者がいます。確かに、勉強が全てではありませんが、勉強以外のことで自分が本気に取り組める物・事を探していますか?
YouTuberになりたいから動画を投稿しています!!動画編集のスキルを身につけるために勉強しています!!というのであれば、全然OKです。
勉強が全てではない!!と言って、ただ遊んでいるなら、それはやるべき事から逃げているだけです。
逃げること自体は悪いことではありませんが、逃げただけでは意味がありません。他の道を見つた上で嫌なことから逃げることを推奨します。
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