中弛み(なかだるみ)とは
中弛みとは、目標の実現に向けて頑張っていたにも関わらず、頑張っている途中で、当初ほど頑張ることができなくなってしまった状況のこと。
本格的に学校が始まり、新しい環境に慣れるのに緊張している学生も多いかもしれません。
そんな中、勉強に集中できる人は多くいません。
しかし、この時期に踏ん張れることが出来る学生は大きく成長出来る可能性が高いです。
では、どうしたら中弛みを解消できるのか?人間の性格も踏まえて解消方法を書いて行きます。
人間は長期間頑張れない
中学1年生、高校1年生から受験を意識しながら勉強出来る人は少ないと思います。
なぜなら、頑張っても目標に近づいているのか?勉強を頑張るという選択肢は正しいのか?という考えが湧いてきます。
その結果、今日サボっても大丈夫かな・・?という負のスパイラルに陥ってしまい、挽回が厳しくなります。
では、どのようにしたら努力を継続出来るのか?
その答えはスモールステップです。
毎日、2時間勉強しよう!!と意気込んでも途中で挫折する可能性が高いです。
挫折をしてしまうと、自分は長続きしない駄目な人間なんだ・・とネガティブな考えに陥ってしまい、勉強すらしなくなってしまいます。
しかし、スモールステップを上手く活用出来れば、自分に自信が持てるようになってきます。
具体的な方法として、勉強をするときは25分を1セットにしましょう。
25分くらいなら頑張れるかも!!と感じると思います。25分勉強して、もう少し頑張れそう!!と感じたら、また25分を1セット行います。
25分1セットを何回かやると。1時間2時間くらいは勉強していることになります。
スモールステップの良い面は、精神的負荷を少なくして、習慣化しやすいところだと思います。
もし、勉強が長続きしない場合はスモールステップを取り入れてみてください。