中学校の勉強で困らないためにPart2(小学生の保護者は必読!!)

英語編

今回は英語について個人的な意見を書いて行きたいと思います。

 

英語で困らないために子どもに「英会話」を学ばせる保護者が多くなってきているように感じます。

 

結論を先に言ってしまいますが、英会話と学校の英語教育は別物と認識した方がいいです。

 

英会話は最低限通じれば細かい文法を無視してもOKと指導する人もいるそうです。

 

しかし、学校の授業・テスト・入試では三単現の「s」をつけ忘れ、スペルミス等で×になってしまいます。

 

英語アレルギーを無くすために小さい頃から英語を学ばせることには賛成ですが、英会話をやっていたから良い成績が取れるか?と言われるとNOです。

 

英会話教室に通ったことがある生徒の指導をしたこともありますが、学校のテストの点数が思っていたほど高くない場合が多いように感じます。

 

英語力は高くても点数に結びつかない理由は、英会話と学校の英語教育の目的の違いだと認識をしておかないと中学校に上がってから英語が伸び悩む可能性が高いです。

 

解決策

個人的に英語を勉強していて大事だなと感じることは「文法・単語力」だと思います。

 

学校のテストや入試でしっかり点数を取りたいのであれば、しっかり文法と単語の勉強をした方が良いです。

 

結論

英会話も学校の英語の授業も「英語」には変わりありません。

 

しかし、目的や目標が違えばアプローチの仕方も変わってくることを意識してください。

 

当たり前の事ですが、TOEICで高得点を取りたいならTOEIC用の参考書・問題集を使った方が短期間で点数に繋がります。

 

英検を取得したいなら英検用の教材を使うのが良いでしょう。

 

ペラペラ話せるようになりたいのであれば、英会話教室に通わせと良いでしょう。

 

学校のテストや入試で点数を取りたいのであれば、家庭教師や塾に通わせるのも有だと思います。

 

以上の事から、目的や目標によってアプローチの仕方が変わってきます。

 

「英語=英会話」という認識を改めて行きましょう。

 

 

最後に

最近は英語=英会話重視になってきていますが、英会話重視しているせいで英語の学力が下がってきているという話を聞いたことがありますか?

 

どちらの本か忘れてしまいましたが、以下の著書に最近の学生の英語力が低下してきていると書かれています。

 

リンクも貼っておくので気になった方は読んでみてください。

 

「英語教育幻想」 「英語教育の危機」

 

英検2級は高校卒業程度レベルとされていましたが、英会話重視になってから英検2級にすら受からない高校生が増えてきているそうです。

 

なぜ、そのような事が起こるのか?それは英会話をやることで勉強した気になってしまうことが原因の一つに挙げられていました。

 

文法や単語の暗記がめんどくさい。だけど、英語をやらなきゃいけない。とりあえず英会話やってみよう。

 

その結果、何となく英語が出来てしまい文法や単語の暗記など退屈な勉強をしなくなったからだそうです。

 

僕の周りでも英語が出来る人達で文法を蔑ろにして良いという人は一人もいません

 

文法なんて勉強しなくても良いという人は、あまり英語力が高くないようにも感じます。

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