算数〜計算編〜
中学校の勉強で困らないためには計算の正確さ素早さを身につけさせてください。
指導してきた中学生で7+6がすぐに出てこない、分数の計算が出来ない、小数の計算が出来ない生徒がいました。
その生徒は数学のテストは100点満点のテストで20点前後しか取れていないです。
このような状況を放置しておくと、数学は捨て科目になり受験で不利になります。
その他にも数字アレルギーになってしまうと数学の成績アップは厳しくなってしまいます。
予防の仕方
中学生になってから数学が嫌いにならないためには小学校のうちから「そろばん」を習うのが一番効果的だと思います。
そろばんを習うことで大きな数字の計算、暗算もできるようになるのでオススメします。
実体験として、小学生の頃にそろばん教室に通っていたおかげで数学の計算問題で苦労することはありませんでした。
そろばん以外の手段としては100マス計算など使うのも有だと思います。書店に行けば、1000円くらいで問題集が買えます。
算数〜図形編〜
中学生の数学にも三角形・四角形の面積や体積の求め方が出てきます。
ごく稀に中学生で三角形・四角形の面積・体積の求め方がわからない人がいます。
三角形、四角形の面積・体積の求め方がわからないと中学になってから確実に落ちこぼれます。
小学校のうちから図形空間認識問題など取り組んで行くことをオススメします。
何から手をつけて良いかわからない場合は一緒に書店に行って子供と問題集選びしてください。
注意点は「難しすぎる問題集を選ばない」ことです。
難しい問題集にチャレンジする精神は素晴らしいですが、解けなくなるとモチベーションが下がって勉強が嫌いになってしまいます。
今のレベルで7,8割解ける問題集から始めて、徐々にレベルを上げていくのが一番効果的な参考書・問題集の使い方です。
清田区は教育のレベルが低いです・・
清田区の平岡緑あたりは学力が割と高めだと聞いたことがありますが、その他はかなりレベルが低いのが現状です。
ウィズダムの近くにある清田中学校は札幌市内で下から3番目のレベルに位置していると聞きました。
家庭教師の派遣会社で仕事をしていた時に聞いた話ですが、中央区・西区(一部)・新札幌あたりに住んでいる人たちは教育にかける熱が違うそうです。
実際に聞いたことがある話では、予備校に行きながら家庭教師にも指導してもらっている。塾を掛け持ちしている。
このような生徒がいるそうです。
一番驚いた話は1ヶ月に10万近くの塾代を払う人がいたことです。
お金を沢山払えば成績が100%上がるわけではありません。
しかし、本気で勉強できるようになって欲しいと思うのであれば、それなりの対価(時間・お金)が必要になってくるのも事実です。
一言でまとめてしまうと
子どもの学力は親の本気度次第と言っても過言ではありません。
次回は小学生の英語について書いて行きたいと思います。