親が出来ること
受験が近くなってくると精神的に余裕がなくなってくると思います。
親が出来ることは、①栄養のある食事を作ること、②子供を信じて見守ること、③生活習慣が乱れないようにするの3つだと思います。
やってはいけないこととして、①「勉強しなさい」等のプレッシャーをかけることだと思います。
受験生を持つ親にありがちなことですが、親の方が心配しすぎて、子供に過干渉してしまうというケースがあります。
例):「あなたのことを心配して言っているのよ!!」「スマホいじってないで勉強しなさい」など
親が冷静で居られないと、子供にも焦り・不安が伝染してしまい、悪影響を及ぼす可能性が高いです。
冷たい言い方のように聞こえますが、受験は受かる人もいれば、落ちる人もいます。
子供に合格して欲しいと願うならば、子供がベストを尽くせる環境を作ってあげるしかありません。
受験生が出来ること
受験が近くなってきて、焦りや不安があると思います。焦りや不安は正常な判断力を奪います。
本当に志望校に行きたいのであれば、もう一度以下の内容を確認しましょう。
①受験本番で何点取れれば合格できるのか。
②高得点が取れそうな科目を毎日勉強しているか。
③苦手科目ばかりに目を向けていないか。
④基礎の確認をする。
①について
これは他の記事にも書いていることですが、合格点+αを取ってしまえば確実に合格できます。
例えば、志望校が180/300だったとしたら、190〜200点取れれば間違いなく合格できると思います。
残りの100点近くは落としても大丈夫という判断が出来るようにしましょう。
少しでも多く取らなきゃと考えてしまうと焦りが出てきて、勉強に集中できなくなります。その結果、勉強してはいるけど点数に繋がらないという悪循環に陥ってしまいます。
②、③について
合格したいのであれば、少しでも点数を取れるに越したことはありません。自分にとって、点数の取れる科目を安定して高得点を取れえるように常に勉強しておきましょう。「苦手な科目を少しでも点数取れるようにしなきゃ」と考えて、得意科目の勉強を疎かにしてしまうと意味がありません。
得意科目:苦手科目 を 4:6 くらいの割合で勉強すると良いでしょう。
④について
受験が近づいてくると、過去問・難しい問題に手を付けがちです。
しかし、本番で高得点を取りたいのであれば、基礎の確認をするようにしてください。なぜなら、本番で難しい問題は解けたけど、基礎問題を落としてしまい、点数がイマイチだった。というケースが起こり得るからです。
以上の4点をもう一度確認して勉強に励んでください。