勉強での成功体験を増やすしかない
それができたら苦労しないよ・・と言われそうですが、勉強を得意にしたいなら勉強するしかないです。
いろんなレベルの学生を指導してきましたが、最初は勉強できなかったけど勉強に目覚める学生はいました。
その学生が勉強に目覚めたきっかけは、大幅に成績が上がった瞬間でした。
その学生は毎日。朝塾に来て学校に行く前にコツコツ勉強していました。最初の頃は少しずつ成績伸びていましたが、少しずつ伸びている段階では勉強への熱意はあまりなかったように感じます。
しかし、中学3年生の頃になって勉強のコツを掴み、テストでも400点以上取れるようになってからは勉強への姿勢や熱意がガラッと変わっていました。
大幅な成績アップがきっかけで何も言わなくても勝手に努力するようになっていきました。
そして、中学1年生の頃の担任には厳しいと言われた高校にも無事合格しました。
勉強ができるようになりたい!と本気で思うのであれば、中学生生活や高校生生活の中で食事をとる時間やお風呂に入る時間を忘れるくらい長時間勉強する日を意図的に作ってみると良いでしょう。
長時間を勉強したことがある!という経験が自信に繋がるだけではなく、それで成績アップもしたら勉強に目覚めるかもしれません。
長時間勉強して成績アップすれば、勉強って案外簡単かも!?勉強って楽しいかも!?という感覚を掴むことができるようになります。
この感覚を掴むまではかなり厳しいかもしれませんが、この感覚を掴んでしまえば後は勝手に努力できるようになっていきます。
一方で、勉強できるかも!?という感覚が得られなかった場合、負け癖がついてしまう可能性があります。
負け癖がついてしまうと、どうせ努力したって無駄だし・・という思考に陥ってしまい、勉強だけではなく、その学生の人生観にも悪影響を及ぼしてしまう可能性が出てきます。
勉強は人生を豊かにする複数ある手段のうちの1つに過ぎませんが、学生時代に勉強ができるorスポーツで実績を作ることは学生生活をより楽しくする重要な要素だと思います。
学校で学んだ勉強が大人になって使わないかもしれませんが、努力の仕方や学生時代の成功体験が今後の人生を後押ししてくれる可能性があります。