中学生がテスト後にやるべきこと

学年末テストが終わった後にやるべきこと

テストが終わった後、勉強から解放された!と喜んで、部活に勤しんだり、遊びに行ったりして勉強から遠ざかってしまう学生が大半です。

大半の学生と同じ行動をとっているようでは大幅に成績アップは不可能です。

テスト後に勉強から遠ざかってしまう学生は、塾に通っていてもいなくても、テストで合計100点以上アップしたり、ランクが2つ上がったりすることはないからです。

良くて現状維持か背伸びしてようやく届くかなぁ!?くらいのレベルに落ち着くのが大半です。

このような状況に陥らないためにも、テスト後こそ勉強をしっかりやることをオススメします!

そして、テスト後には何をやるべきなのか?どんな勉強をすれば成績が上がるのか?について書いていきたいと思います。

テスト後にやるべきこと:テストの見直し

テストの見直しレポートを提出するように促す学校の先生もいます。

成績が上がらない学生は、このレポートを「提出のためだけ」に取り組んでいます。

本当に勉強ができる人、成績が確実にアップしていく学生ほど、テストの見直しをしっかり取り組んでいます。

テストの見直しは自分ができなかったところに目を向けるための作業です。

成績を上げるためには、自分が出来ない所をできるようにしていかないといけません。

テストの見直しをすることで自分の弱点を把握し、成績アップに繋げるための重要な要素が十分に詰まっています。

テストの見直しを「きちんと」やることで成績アップはします。

しかし、大幅に成績アップを望むのであれば、テストの見直しだけでは不十分です。

もうワンランク上に行きたい!各教科のテストの点数で30点以上あげたい!と思うのであれば、見直しだけではなく「テストで出来なかった単元全体の復習」をすべきです。

テストの見直しはかなり部分的になってしまいます。なので、次回のテストや模試でテストと同じような問題が出題されたら解けるようになるかもしれません。

しかし、少し違った問題や問われ方をして解けなくなるようでは大幅に成績アップはきついでしょう。

そのような状況にならないためにも、苦手な単元全体を復習する必要があります。

復習こそが成績アップの秘訣

テストの見直しだけではなく、日頃から復習が足りていない学生ほど成績の伸びに悩んでいます。

大半の塾では学校の授業についていけるようにするために予習ばかりやっています。

しかし、予習することで得られるのは「授業についていける自分スゲー!!」という満足感だけです。

もちろん、授業がわかるので「授業態度」や「意欲・関心」など成績に関係する部分も評価される可能性はあります。

しかし、テストの点数を上げる!入試本番で合格するための実力を身につける!という部分では、予習だけではカバー出来ないのが事実です。

本気で点数アップや揺るぎない実力をつけたいなら復習をしっかりこなすことが重要になってきます。

 

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