300点以下の場合は確実に準備不足
定期テストの合計点が300点行かなかった学生の特徴として準備不足が挙げられます。
各教科によって原因は様々ですが、共通して言えることは
①テスト範囲を1周もできていない
②暗記を怠っている
③テスト範囲の留意点をしっかり読んでいない
これらが主な原因と言えるでしょう。
数学で高得点取れない理由
数学の問題はほとんどが計算問題です。
数学で50点を切ってしまう場合、小学生で習う分数や小数の足し算・引き算・掛け算・割り算ができていない。
中学1年生で習う方程式をきちんと理解できていない。などが挙げられます。
学生や親からすると、授業についていけるようにしなきゃ!と思うかもしれませんが、目先の授業をついていけるようにするだけでは安定して高得点を取ることは不可能です。
数学や英語は暗記系科目の社会などと違い、より体系的な知識を必要とします。
本気で成績を上げたい場合、自分が躓いたところに戻って復習する必要があります。
英語で高得点取れない理由
英語は他の科目に比べて勉強すべきことがたくさんあります。
英語で50点以上取れない学生の勉強方法を見ていると、塾で渡されたテキストしか勉強していない傾向があります。
学校の定期テストは教科書やワーク、学校で配られたプリントから作られます。
優先順位としては、教科書内容をしっかり理解・暗記、ワークの問題をしっかり解いた後に塾のテキストに取り掛かるのがベストでしょう。
最近はリスニングの配点が高くなっているため、教科書に載っているQRコードを読み取って音読したり、単語帳などの音源を聴いたりするなど工夫が必要です。
英語で高得点を取りたい場合、単語や熟語の暗記、文法の理解、長文や英作文、リスニングをやらないといけません。
今の英語は数学よりもやらないといけないことが多い科目になっています。
日頃からしっかり勉強をするようにしましょう。