中学３年生は３ヶ月間で６回のテスト

中学３年生はテストラッシュ期間に突入しました。

この時期で成績を伸ばせる人と伸ばせない人の差について書いていきたいと思います。

 

短期間で成績を伸ばせる人の特徴

①勉強時間を確保しているor捻出している

１日〇〇時間勉強すれば必ず成績アップする！！と一概にはいえないですが、成績アップしている人の多くはそこそこ勉強時間を確保している傾向があります。

 

この時期に塾だけでしか勉強しない。家で２時間程度の勉強しかやらない。のような勉強スタイルで成績アップは不可能です。

何故なら、今時期の３年生は学校の授業だけではなく、学力ABCテストに向けて１、２年生の復習もしないといけないからです。

そのため、一日２時間程度の勉強だけでは３年生の内容を復習するくらいしかできないでしょう。

 

３年生の内容もしっかりやりつつ、１、２年生の復習もするとなると、1日最低でも４〜５時間くらいは確保したいところです。

土日は＋１〜２時間くらいできると尚良いでしょう。

 

時間が全てじゃない！！という意見も正しいですが、量をこなすためには時間の確保も必要になってきます。

 

②暗記の重要性を理解している

これは過去のブログにも書きましたが、勉強の土台は暗記です。暗記するのを怠っているようでは成績アップは不可能です。

テストで良い点数を取っている学生は公式、単語、文法etcをしっかり覚えています。

一方で、成績がパッとしない学生ほど、知識の定着ができていない。公式、文法、単語などあやふやな状態です。

 

あと、勉強が苦手な人ほど暗記の仕方が下手な傾向にあります。

その具体例として、紙に書いて覚える、ひたすら問題集を解く。と言った、暗記と作業を勘違いしている学生ほど成績が悪いです。

そして、暗記が苦手っていう人は、暗記は夜にやったほうが良い。という情報を鵜呑みにしている傾向があるようにも感じます。

暗記は思い出した回数が多ければ多いほど、定着しやすいです。

夜に暗記系をやったほうが確かに良いのかもしれませんが、1日１回しか暗記をやらなかったら効果は薄いかもしれません。

夜にダラダラ単語帳を眺めるくらいなら、昼間でも朝でもいいので、暗記するぞ！！という気持ちで取り組んだほうが暗記できる量は増えるでしょう。