計画立てる前に知っておくべきこと
長期休暇になって、勉強頑張るぞ!!と意気込んで綿密に計画を立てる学生がいますが、意気込んだ状態で勉強計画を立てると、実際に自分ができる勉強量以上を設定してしまいがちです。
最初はやる気があって、計画通りに行くかもしれませんが、途中でモチベーションが下がって1日の勉強計画が実行できない日が必ず出てきます。
その結果、途中でガス欠になってしまい、夏休み後半はダラダラ過ごしてしまう恐れがあります。
このような状態を回避するために、実際に勉強計画を立てた後に、その勉強計画から2〜3割削った勉強量が最適かもしれません。
※もちろん、できるに越したことはないですが・・
もう一つ意識すべきことは、最低目標と最高目標の設定を作ることです。
中学生や高校生が勉強計画を立てると、最大限のパフォーマンスを発揮できている前提の計画になりがちです。
30日くらいある夏休みをフルパワーで過ごすことは不可能です。なので、最低限〇〇やるぞ!!出来るなら〇〇までやるぞ!!のように最低と最高の目標を設定するようにしましょう。
そして、勉強の計画を立てる時に一番やってはいけないことは、勉強時間で計画を立てることです。
国語1時間勉強する。数学2時間勉強する。のように時間で設定するのは良くありません。
何故なら、勉強は理解出来たかが重要であって、〇〇時間勉強したからと言って成績が伸びる訳ではありません。
以上のことを簡潔にまとめると
①計画した目標はうまくいかないことが多い
②立てた勉強計画から2〜3割削ったのが実行可能な計画
③時間を基準に計画を立ててはダメ
以上のことを念頭に置いて勉強計画を立てるようにしましょう。
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