受験本番までどのように過すかが大事
公立高校入試まで50日切りました。この時期にどれだけ頑張れるかが合否を決めると言っても過言ではありません。
合格圏内にいる人はいつも通りに勉強していけば合格できると思います。
しかし、受験で一番不安な層はランクも点数もギリギリという学生でしょう。
このような学生が、残りの期間をどのように過ごしたら合格できるのか?
それは、単純な話で死に物狂いで勉強するしか方法はありません。
厳しい言い方になりますが、残り48日間で中学3年間サボってきた分を挽回できるなら安い対価です。
「死に物狂いで勉強=寝る時以外は勉強」だと思ってください。
ご飯食べている時も、風呂に入っている時も、トイレに入っている時も勉強することができれば挽回は十分可能です。
ご飯のときくらい勉強なんてしなくて良いから!行儀悪いからやめなさい!と怒る親もいるかもしれませんが、本気で頑張っている子供の努力を抑えつけようとする言動は控えた方がいいでしょう。
何故なら、合格という「成功体験」は子供に自信を与え、今後の困難に対処できる力を身につけることができるからです。
しかし、不合格となってしまった場合、「どうせ頑張ってもダメなんだ・・」という負け癖が染み付いてしまい、今後の人生でチャレンジすることを恐れてしまい、何も行動に移さなくなってしまう恐れがあります。
なので、この時期の親にできることは最低限のサポートだけで、無駄な口出しをしない方がいいかもしれません。
そして、逆転できるかどうかは死に物狂いで勉強するだけではなく、性格的な部分も関係していると思います。
以前のブログにも書いた記憶がありますが、確実に結果を出せる人は行動に移す人が早い人です。
一方で、失敗する人は四の五の言って行動に移さない人です。
受験は競争です。競争は1秒でも早く行動に移した人が有利になります。もし、まだ本気を出していない。と感じるなら、今すぐ勉強に取り組みましょう。
そうすれば、本番までに合格ラインに到達できるかもしれません。