努力の方向性を間違えると最悪の結果に・・
何事にも言えますが、努力の方向性を間違えると悲惨な結果になる場合が多いです。
清田中は3週間後には学年末テストが控えています。11月のテストで結果が出なかった人は、努力の方向性を間違えていた可能性があります。
11月のテストと同じ過ちを犯さないように、正しい努力の仕方、残り3週間の過ごし方について書いて行きたいと思います。
正しい努力の仕方
テストで結果が出ないのは、勉強の仕方や勉強量に問題があることが多いです。
だからと言って、ただ闇雲に勉強すれば良いわけではありません。勉強する時に重要なことは「時間:点数」を意識することです。
テストの合計点を上げたい場合、短い時間で点数を上げれそうな科目・単元から手をつけた方がいいでしょう。
短い時間で。というと社会などの暗記系科目に走ってしまう人がいますが、暗記系の科目は勉強の仕方を間違えると何度も繰り返すはめになって、無駄に時間を使ってしまう恐れがあります。
その結果、合計点が思うように点数が上がらずに合計点も下がってしまった・・なんてことが起きます。
テスト3週間前なので、社会などの暗記系科目にも手をつけていいですが、理解が必要な科目(数学・英語)の簡単な単元から始めるといいでしょう。
テスト勉強になると、全範囲をしっかりやらなきゃ!!と、急に真面目になる人も多いです。
もし、90点以上目指す場合は全範囲をしっかり勉強した方がいいですが、合計で350点くらいを目指しているなら全範囲を勉強することは逆効果です。
勉強が苦手な人がテスト範囲を全てやっても消化出来ない可能性が非常に高いです。
全範囲を勉強した結果、テストで点数を稼げそうな単元でケアレスミスをしたり、定着せずにテスト本番を迎えたりしてしまうケースがあります。
正しい努力とは、目標に対して適切な行動(勉強)が出来ているか?だと個人的に思います。
例えば、合計点が350点超えるのが学年末の目標だとしましょう。
正しい努力の仕方を知らない人は、とりあえず頑張って、オール70点取ろう!!という漠然とした目標を掲げます。
しかし、正しい努力の仕方を知っている人は、得意な数学は80点取れるように頑張ろう!!苦手な英語は最低でも60点は取れるようにしよう。
そのためには、◯◯の単元は理解できるから、しっかり点数を取れるようにしよう!!△△という単元は応用問題で難しいから、後回しにしよう!!◯◯日までに、この単元を終わらせよう!!など、具体的な目標を掲げて取り組む傾向があります。
残り3週間の過ごし方
学年末テストまで残り3週間となりました。
学年末テストの範囲が発表されてから勉強を始めても遅いです。(※日頃から授業をしっかり聞いて、勉強をしている人は別ですが)
授業中に、先生は◯◯が大事だぞ!!ここの単元出すからな!!など、授業中にヒントを出してくれる先生もいます。
その先生の話をしっかり聞くことで、テスト範囲が発表されなくてもテスト勉強はできます。
テスト範囲が発表されるまでに最低限これだけはやった方がいい!!ということを書いて行きたいと思います。
最低限やること①:ワーク、プリントの見直し・復習(全教科)
学校のテストは、基本的にはワーク・教科書・プリントから出題されます。
範囲が発表されないと、どこから手つけたらいいかわかんない・・という人は、学校のワーク・プリントの見直し・復習をしましょう。
ワークやプリントを復習して、わからないところがあれば、学校の先生や友達、塾の講師に聞いて効率の良い勉強をするように心がけましょう!!
最低限やること②:教科書本文を確認する(英語)
英語のテストでは、教科書内容に関する内容も出題されます。
なので、教科書本文に出てくる単語・熟語・文法・内容を確認してくだけで20点以上は点数伸ばすことが可能です。
英語は、他の科目と比べて覚えることが多いです。
少しでも早めに勉強しておけば、その分点数に反映されます。
英語でしっかり点数取りたい!!という人は教科書内容をしっかり復習しておきましょう。もし、余裕があるなら、教科書本文を全部暗記する勢いで勉強してみてください。
最低限やること③:社会(歴史)はもう始める
テストまで3週間なので、そろそろ社会など暗記系科目をしっかりやった方がいいでしょう。
社会のテスト範囲は100ページ超えることが多いです。2週間やそこらで高得点を取るのは難しいので、社会で高得点目指したい人は、社会など暗記系科目を始めることをオススメします。
上記の内容を中心に勉強をしながら、テスト範囲が発表されたら、計画を立てて勉強を進めていくようにしましょう!!