高校入試まで100日切りました。
目指している志望校・現在の学力にもよりますが、一週間で30時間以上勉強できれば合格の可能性は十分見えてくると思います。
しかし、単純に勉強時間を増やすという安易な考えを持っていると危険です。
心理学の雑誌Psychology Todayに「10,000 HOURS OF PRACTICE」という記事がありました。
俗説には、どんなジャンルでも10,000時間練習するとプロフェッショナルになれると言われています。
しかし、その記事には10,000時間の練習でプロになれるという考えは否定されています。
知性も大事のように思われるが、”始める年齢”、”トレーニングの種類”、”コーチが居るか居ないか”、”作業記憶能力”の要因も関係してくる。と書かれていました。
もっと簡潔に言うと「能力は様々な要因が複合している」と言えるでしょう。
しかし、現実問題として、受験という競争で勝ち抜くためには時間を掛けなければいけません。
なので、単純に何時間勉強したという指標ではなく戦略・効率・合理性など様々な観点から合格までの道のりを計算して入試まで努力していくことをオススメします。
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