テストによって使う教材を変える
テスト勉強や試験勉強をする時の注意点として、使う教材には気をつけた方がいいです。
これは極端な話ですが、英検3級取りたい!!ってなった時に、英検4級の単語帳や英検準2級の過去問を使っても得られるものは限りなく少ないです。
テスト勉強も同じです。
学校のテストは教科書内容・学校のワーク・授業で使ったプリントから中心に出題されます。
なので、学校のテストでいい点数を取りたかったら、学校で使用されている教材を中心に勉強進めた方が点数に繋がりやすいです。
あと、よくあるケースですが勉強が苦手な人ほど定着していないのに、あれもこれもと教材に手を出す癖があります。
もし、他の教材に手を出すなら教科書やワークの内容を最低でも7〜8割程度理解してから別の参考書や教材に移った方がいいです。
勉強苦手な人ほど文章を読まないor読めない
テストで少しでも高得点を取りたいのであれば、文章をしっかり読めないと行けません。
これは、テストの問題文だけの話ではありません。どこの中学校のテスト範囲にも「留意点」が書かれてるケースが多いです。
ワークのP◯◯〜◯◯まで。小テストの問題を繰り返し解いてください。教科書に載っている基本文を暗記しましょう。など様々書かれているはずです。
この留意点とは、学校の先生がここからテスト出すからね!?というヒントです。いや、ヒントというより答えを言っているようなものです。
成績がパッとしない学生ほど留意点を読まずに、塾用教材を一生懸命解いたり、市販されている中間・期末テスト予想問題に手を出したり別のことを優先にしている学生が多いように感じます。
少し乱暴な言い方になってしまいますが、効率・要領が悪い人が自分で考えた勉強方法!!なんてやっても時間の無駄です。
まずは、言われたこと・指定されたものをきちんとやった上で自分流を取り入れるようにしてください。
「先生の話を聞かない。文章を読まない。」⇒「いつまで経っても成績が上がらない」という構造なのを理解しましょう。
もちろん、我々は人間なので、好き嫌いあって当然です。しかし、学校の先生が嫌いだから話を聞かない。という選択肢をとってしまうと、成績にも悪影響を及ぼします。
先生が嫌いでも、勉強のことに関しては耳を傾ける努力をするようにしましょう。