「勉強はしているのに成績が上がらない・・」と嘆いている人もいると思います。
結論から言うと、2点あります。
①勉強の仕方が間違っている
②継続出来ていない
勉強の仕方ですが、世間一般の人は「自分に合った勉強の仕方がある」という間違った考えを持っています。
勉強した内容が定着して、点数を取れるようにするためには
①想起
②再言語化
以上の2つを意識しなければなりません。
「想起」とは思い出すことを意味します。
暗記系科目の勉強で点数が上がらない人の勉強法として、「教科書を読む」「ノートを見直す」といった勉強をしています。
教科書やノートを見直すのは重要ですが、思い出すという作業が行われていないために効果が出ていません。
どの科目にも言えることですが、思い出す作業を取り入れることで成績upが出来ます。
「再言語化」とは自分の言葉に言い換えることを意味します。
例えば、中学1年生の数学で
A=B
A+C=B+C
A-C=B-C
A×C=B×C
A÷C=B÷C
といった内容があります。
これを見て理解できる人は良いですが、理解が難しいのであれば、自分の言葉に言い換えてみると良いでしょう。
普段教えている説明では、「イコールは右と左が同じ意味だから、同じになるんだったら、同じ数字・文字を足したり、引いたり、掛けたり、割ったりしても良いって意味なんだよ。」と噛み砕いて説明しています。
以上のことから、再言語化というのはかみ砕いて理解しやすくすることです。
成績が上がらない、勉強はしているけど結果に繋がらないという人がいれば、上記の「想起」「再言語化」を普段の勉強に取り入れてみてください。
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