テスト範囲を5周やれば成績は確実に上がります。
日頃から学校の授業をきちんと聞いたり、家で勉強する習慣が身についている学生は5周やる必要はありません。
しかし、家で勉強しない、学校の授業もきちんと聞いていないor理解できていない学生の場合は、最低でも5周くらい必要になってきます。
成績が上がらない大きな原因として、知識不足+練習不足が挙げられます。
なので、1~2周目は知識を入れつつ、3~4周目くらいでは知識がきちんと定着しているか確認して、5周目で最終確認するような流れが一番理想です。
しかし、各教科5周ずつやるとなると、テスト範囲が発表されてからでは間に合いません。
5周を勧める理由として、十分な勉強量を確保するだけではなく、計画的に勉強しないと5周終わらせることができないため、計画性を身につけるという観点も含めて5周を勧めています。
普段、勉強する習慣がない人が5周するのは現実的に無理と言っても過言ではありませんが、死に物狂いで5周できたら確実に成長を感じられると思います。
身も蓋もないことを言いますが、何かを変えたい!と思うなら、何かを犠牲にする時期が必ず出てきます。
本気で成績を上げたいのであれば、テスト1ヶ月前は勉強に多くの時間を割いてみるのも良いでしょう。
のんびり屋さんは成績アップ厳しいかも!?
過去の塾生や現在指導している学生の中で、かなりマイペースだったり、のんびりしていたりする学生は中々成績が伸びません。
何故なら、テストには時間制限があるので時間を意識しない学習は点数に結びつきにくいです。
ウィズダムではフォレスタという教材を使っていますが、90分の授業で1-2ページしか進まない学生はかなり厳しいです。
1,2科目は成績上げれるかもしれませんが、他の科目まで十分な時間が割けずに、合計が半分行くか行かないくらいに落ち着きます。
何でもかんでも早くやれば良い!という訳ではありませんが、マイペース過ぎる性格はテストにとってマイナス要素になるので、日頃からテキパキ動けるようにしておきましょう。