冬休みを満喫していると勉強時間は1ヶ月くらい
1・2年生は学年末テストまで45日となりました。
まだ、45日もあるじゃん!!と思いがちですが、正月でゆっくり休んだり、遊んだりすると勉強時間は1ヶ月くらいになります。
学年末テストは6月、11月のテストよりも内容が難しいです。
なので、11月のテストと同様の準備期間だと確実に点数が下がります。
正月だから休んでも良い。と言う人は特に気をつけてください。
なぜなら、正月だから!!◯◯だから!!と言って勉強をサボる理由を見つけるからです。
このような人たちは、勉強をストレス・負担が掛かるものだと認識しているように思います。
大半の学生にとって、勉強は負担かもしれませんが、このストレス・負担を取り除かなければ成績を劇的に上げることは不可能です。
勉強が得意or成績が良い人は、勉強に対してネガティブな感情は抱いていないように感じます。
このような人たちは「勉強=生活の一部」と考えている傾向があります。
勉強を生活の一部にできるようになれば、クリスマスだろうと正月だろうと勉強できるようになります。
実際に、今の塾生で大晦日に来て勉強する人や正月も来て勉強して良いですか?と聞いてくる塾生がいます。
このような学生は、やはり成績上位に位置しています。
仮に現時点でパッとしない成績でも、継続していけば成績を劇的にアップすることは可能です。
テスト、受験、資格試験など全てに通用する考え方ですが「勉強をやらされている」ではなく「勉強は生活の一部」と考えることができるようになれば、大半のことは上手くいきます。
そんなこと言われても、嫌なことなんて毎日できないよ・・と愚痴を言いたくなるかもしれません。
そんな人でも毎日勉強できる習慣化の方法を書いていきたいと思います。
習慣化するための方法
勉強する上で一番難しいのが習慣化です。この習慣化できるようになるまでに挫折してしまう人が多いです。
その結果、良い成績を一回取れても継続ができないので、成績がまた下がる・・なんてことが起こります。
習慣化するためには「これ以上目標を下げると人として終わり。」ってレベルまで下げてください。
習慣化する方法をレベル別に書いていきたいと思います。
レベル1:勉強と聞くだけでも嫌な人向け
「勉強」という言葉を聞くと、拒否反応が出てしまう人は、一日の最低限の目標を「机に座る」「ペンを持つ」に設定してください。
「机に座る」「ペンを持つ」という作業をしてから、勉強できるモチベーションなら勉強をしてください。
しかし、机に座ってペンも持ったけど、勉強する気が起きないなら、無理して勉強しなくても良いです。
勉強が嫌いな人は、勉強やろう!!という姿勢(ペンを持つ、机に座る、テキスト開くなど)を何回も行うことが大事です。
一日20回くらい「机に座る・テキストを開く・ペンを持つ」をしていれば、1回くらいは勉強してみようかなぁ・・という気持ちになれます。
20回でも足りないなら、30回、40回と増やしていきましょう。
それで、5分でも勉強できるようになれば勝ち同然です。
レベル2:勉強はできるけど30分くらいしか集中できない人向け
レベル1でも書きましたが、習慣化するためには、何回も行うことが大事です。
一日30分しか勉強できないなら、30分を1セットと考えて、一日2セット、3セットできるようにしていきましょう。
この時に注意して欲しいのが、無理をしない。ということです。
無理をして挫折するくらいなら、無理をせずに続けた方が良い結果を残しやすいです。
大事なことなので、何回も書きますが、習慣化で大事なことは何回も行うことです。
夜7時に勉強しようとしてダメだったら、30分後に勉強してみようと試みる。それでもダメなら、8時にもう一回チャレンジする。のように何回も勉強しよう!!という行動が大事です。
レベル3:もっと上を目指したい人向け
2時間くらい集中して勉強できて、もっと上を目指したい人は、隙間時間を有効活用できるように習慣化してみましょう。
例えば、晩ご飯食べる前の15分間、風呂に入る前の15分間など隙間時間を見つけて勉強できるようになれば、一日1時間くらいは+αで勉強できます。
どの時間帯が集中できるか?は個人差があるので、色々な時間帯にチャレンジしてみましょう。
朝型の人は起きてから30分勉強したり、夜型の人は寝る前に30分勉強することをオススメします。
さらに、夕食前後にも15分勉強するようにすれば、あっという間に1時間勉強できます。
この1時間の積み重ねが結果に大きく影響してきます。
注意点として、勉強する科目や問題集は予め決めておくことです。
朝早く起きたのに、何勉強しようかなぁ・・なんて考えていたら時間がもったいないです。
朝は数学など頭を使う科目、夜は暗記系の科目を勉強した方が良いと言われています。
なので、生活スタイルに合わせて勉強する科目を決めるのも良いでしょう。