夏休みの宿題は10日以内に終わらせるのがベスト
夏休み中にやるべきことは、宿題を早めに終わらせることです。
確実に成績を上げたい場合、以下の方法で宿題を終わらせてください。
① 作業系の宿題は答えを見ながら終わらせる(ワークのコピー問題や英単語・漢字練習など)
② 頭を使う科目は時間制限を設けて解く。解けなかったら、答えをみる(数学の問題など)
以上の2つを意識しながら、夏休みの宿題を終わらせましょう。
答えを見ながら宿題をやるのに抵抗感があると思いますが、抵抗感を持っていたら、いつまで経っても点数を伸ばすことができません。
その理由として、作業と勉強(暗記)の違いを理解できていないからです。
作業とは、書く系の勉強全般に当てはまります。
書いて覚えることが重要なんだよ!!って言う人もいますが、書かなくても覚えれるなら、書かない方が時間短縮できます。
そして、時間短縮した分を別の勉強に費やした方が確実に成績アップします。
基礎の徹底
人によって、学力にばらつきがあると思いますが、成績を伸ばしている人たちは基礎を徹底しています。
科目によって、基礎の定義が変わるかもしれませんが、英語と数学に絞って書いていきたいと思います。
・英語の基礎とは
英語の基礎は「単語力」です。英語が苦手な人ほど、英単語の暗記を怠っています。
文法ばかり勉強しても、英単語の意味や使い方を理解していないと、点数に繋がりません。
英単語の勉強を怠る人の特徴として、暗記の仕方がわからない。と言う人も居るかと思います。
暗記方法の代表例として、書いて覚える。と言うやり方があります。
しかし、上記にも書きましたが、「書く」ことは暗記ではなく、作業です。
暗記をするためには、「反復」と「想起(思い出すこと)」が必要になってきます。
暗記は一朝一夕で出来るものではありません。地道な努力と継続が必要になってきます。
少しの隙間時間ができたら、単語を覚える時間縫してみましょう。
・数学の基礎とは
数学の基礎は「計算力」です。数学が苦手な人と得意な人を比べると、計算のスピード・正確さが圧倒的に違います。
計算が遅いと、集中力が続かなくて、飽きがきてしまいます。
その結果、成績が下がっていき、数学嫌いになっていきます。
自分は本当に計算が遅い・・と感じるなら、トランプや百ます計算等から練習するのもありです。
実際に指導してきた生徒の中には、6+7は?と聞くと、数秒考えている学生もいました。
その数秒が積りに積もって、解ける問題も解けない。と言う悪循環に陥ってしまいます。
数学が苦手だと言う人は、計算力(正確さ・スピード)を身につけるように努力していきましょう。