受験まで2ヶ月
いよいよ受験まで2カ月となりました。
正月だから気が抜けている人もいるかもしれませんが、呑気なことを言っていると受験本番で失敗する恐れがあります。
今一度、気を引き締め直して勉強に取り組んでください。
そして、受験までにすべき事をざっくり書いて行きます。
基礎問題の復習
この時期になると難しい問題を解きまくる人がいます。志望校によっては必要かもしれませんが、中間層の人が難易度の高い問題ばかり解くのは効率が悪いです。
難しい問題ばかり解いて、基礎的な問題を落としてしまう生徒が毎年います。入試の問題は基礎的な内容の方が圧倒的に多いです。
なので、高得点を目指すなら基礎問題を100%解けるようにしなければ行けません。
冬休み中は基礎的な問題にも取り組むようにしましょう。
テスト対策
中3は冬休み明けに学年末テストがあります。そして、今回はコロナの影響で学年末の範囲は入試にほとんど出ない単元ばかりです。
入試に出ないからと言って、学年末の勉強を疎かにしていると成績が下がってしまう可能性があります。入試の勉強と学年末のテスト勉強は同時並行でやっていくしかありません。
学年末に出る範囲は高校生になってからも習う単元ばかりなので、学年末で点数が取れなかった場合は高校の勉強で苦戦します。
高校入試には直接関係ないかもしれませんが、しっかり勉強しておくことをオススメします。
裁量対策を本格的に
裁量問題がある高校を受験する人は本格的に裁量対策をしていきましょう。
個人的に裁量は「数学<国語<英語」で点数が取りやすいように感じます。(自分自身が文系だからかも)
毎年、数学の裁量問題に目を通していますが難易度にバラつきがあるように感じるので半分取れれば十分だと思います。
英語は準2級レベルがあれば長文も楽々解けると思います。英作文も文法と単語が間違っていなければ満点取れる可能性が高いです。
国語は時間との勝負だと毎回感じます。
難しいというより、文章を読むのに時間が掛かり過ぎて全問解けなかったという生徒が多いです。
国語の長文を一日一題は解くようにすれば、入試まで間に合うかもしれません。