問題を解くだけでは効果は薄い
問題集を使って勉強することは重要なことですが、問題集の使い方を間違ってしまうと、効果が激減してしまいます。
成績が伸びない学生の問題集の使い方を見ていると、問題集や学校のワークを「ひたすら」解いていく傾向にあります。
問題集の主な役割は大きく2つです。
1つ目は「自分のわからないところをあぶり出す」です。
2つ目は「知識の確認」です。
問題集を使って勉強するときは、この2つを意識しながら勉強しないと行けません。
1つ目の「自分のわからないところをあぶり出す」ことを目的として勉強する場合、まず問題を解いて丸つけをしてから勉強スタートです。
勉強はできない箇所をできるようにするのが勉強の基本です。
ただ問題を解いて丸つけしただけでは、自分のできないところがわかっただけで、何も解決していません。
わからないところ、解けなかったところを普段使っているテキストに戻って知識を入れ直したり、確認するなりして、再度解けなかった問題を解き、本当にできたかどうかを確認するために類似問題を解くまでが1セットです。
2つ目の「知識の確認」を目的として勉強する場合、問題集を解く必要はありません。
人間は忘れる生き物です。1回覚えて完璧にしたと思っても、時間が経てば忘れていることはよくあることです。
数学などの実際に解かないと確認が難しい科目を除いて、忘れていないかどうかを確認する作業はスピードが重要になってきます。
勉強した内容を丁寧に全部復習していたら、時間がいくらあっても足りません。
知識がきちんと定着しているのかどうか?を確かめるだけなら、赤シートなどを使って簡単に復習できるようにしましょう。
そして、定着率が7割を切るような単元があったら、そこは時間をかけてしっかり復習するなど工夫をしましょう。
勉強が苦手な学生はこの勉強の取り組み方を意識していないせいで、余分に苦労しているように感じます。
もちろん、上記の勉強の仕方が全てではありません。
自分に合った勉強の仕方を見つけるために色々な勉強方法を試してみるといいでしょう。
これは自分の体験も含めてお話ししますが、実際に自分がやってみて手応えがある学習方法が一番身につきやすいです。