計画を綿密に立てすぎない
受験生にとって夏休みは勉強時間を確保できる大事な期間になります。
たくさん勉強しようと思い、綿密に勉強計画を立てる中高生がいますが、勉強計画を綿密に立てることはオススメしません。
もちろん、勉強計画を100%できるように努力をした方がいいですが、綿密に立てすぎたことによるデメリットもあります。
今回は勉強計画を綿密に立てすぎると生じるデメリットと改善策について書いていきたいと思います。
デメリット:計画通りにしようとして融通が効かなくなる
計画を綿密に立てて、いざ実行すると最初は頑張って計画通りに勉強しようとします。
しかし、計画に余裕がないため融通が効かなくなってしまったり、実行が困難になってしまったりする可能性が出てきます。
その結果、せっかく立てた計画が台無しになってしまい、計画を放棄してしまうことにつながります。
そして、気が向いた時だけ勉強する。といった成績アップが感じにくい勉強習慣が身についてしまいます。
改善策:立てた計画から2〜3割減しよう
実際に自分も経験あることですが、計画を練っている時が一番楽しいです。
これもやろう!あれもやろう!成績伸ばすなら1日5時間以上勉強しよう!etc
しかし、計画に沿って勉強しようとすると、かなり厳しいことがわかります。
このことから分かることは「自分の実力以上に計画を立ててしまいがち」ということです。
成績アップするのに一番重要なことは継続です。
最初からトップスピードで走っても途中で息切れしてしまいます。それなら、6〜7割くらいのスピードに抑えて勉強をする方が確実に成績アップします。
なので、立てた計画から2〜3割くらい減らした勉強量がちょうどいい感じになると思います。
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